ピグマについて
思考力・記述力重視で中学受験指導に実績・定評のあるサピックス。
そのサピックスが、教室の現場から研究・開発した、低・中学年のための通信教育教材です。
子どもたちの考える力と創造する力を活性化させ、将来の自立的学習へ導くカリキュラム。
学ぶ楽しさ、発見する驚き、わかる喜びがいっぱいです。
「ピグマ」とは
「ピグマ Pigma」は、教育心理学における「ピグマリオン効果(Pygmalion effect)」に由来して名づけられました。
ピグマリオンは、ギリシャ神話に登場する人物です。キプロス島の王ピグマリオンは自分で作った象牙の女神像に恋し、本当の人間に変えたいと願いました。その一途な思いに動かされた女神アフロディーテはその像に生命を与え、ピグマリオンの妻とさせたのです。
ハーバード大学のローゼンソール(Rosenthal.R)教授らは、教師に「伸びてほしい」と期待された子どもは、そうでない子どもより知能テストの成績上昇率が大きいことを実証しました。そこで「教育を支援するものが学習者に対して絶対的な信頼をもつことにより驚異的な教育効果が得られること」を、ギリシャ神話にたとえ「ピグマリオン効果」と呼びました。
親の愛情と関わりが子どもの意欲を高める
「教師」を「親」に置き換えてみてください。親子の絆が強い低学年の時期だからこそ、親の役割が大きく、親の子どもへの愛情や期待、関わりが大きければ大きいほど、子どもの知能の発達が促されると確信しています。
「ピグマキッズくらぶ」の教材があれば、親子で学習を楽しみながら、さまざまな話をはずませることができます。その会話の過程がまさに学習の重要な過程であり、学習そのものなのです。
サピックスは、「学び」の原点をもう一度見直していただきたく、あえて、親が子どもの学習に積極的に関わり、親子で学ぶ通信教育"ピグマキッズくらぶ"を開講しました。